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子育てを楽しくする仲間づくりの場「たんぽぽ」

執筆:さっちゃん (まーじんママライター)

【※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、施設の利用、子育てサークル開催に変更がある場合があります。詳しくは、港町児童センターへのお問い合わせ、または「しーまブログ たんぽぽ」をご覧ください。】
 

小さいお子さまがいると、ついつい家のなかに閉じこもりがちになりませんか。

親子ともども、ちょっとしたふれあいが大切になってくる子育て期間に、訪れてみたいのが「子育てサークル」。

遊びを中心としたふれあいや交流の時間が持てる「子育てサークル」ですが、奄美市にもいくつかのサークルがあります。
今回はそのなかの一つ、「たんぽぽ」をご紹介します!

子育てサークル「たんぽぽ」

【対象】 未就学児(0歳から)とその保護者(パパ・ママ・お祖父様・お祖母様)
【開催日】毎週火曜日午前10時半〜11時半
【場所】 港町児童センター2階「わくわく広場」(遠足等は現地集合) ( 鹿児島県奄美市名瀬港町5-18)MAP

今回の記事で4つのポイントをお伝えします。

  • たんぽぽは現役ママさん達が運営している
  • 運営メンバーがこだわっていること
  • 実際に来られている方達のお声
  • どんな人にオススメか

老舗ママサークル
「たんぽぽ」

運営の主役はママたち。現在は7名のママたちが運営に携わっています。

年度ごとに運営メンバーは変わりながら、なんと30年以上続いているサークルなのだそうです。

活動内容は
・絵本の読み聞かせ
・ふれあい遊び
・季節の制作
・ハロウィン、クリスマス会
・誕生日会
・子育て講座
・消防署見学
・遠足
など盛りだくさんです。

サークル=会員になって1年間通して参加しないといけないイメージをお持ちではないですか?

たんぽぽは予約なしで単発での参加もOKだそうです。

小さなお子さまは急に体調を崩したり、お昼寝したかったりと直前まで家を出られるか分からないこともあるので、予約なしで行けるのはとても気持ちが楽ですよね。

こだわりは
「家でやってみよう!」
と思える内容にすること

7名の運営メンバーは、特に担当が決まっているわけではなくお互いに助け合いながら準備・当日の進行をされています。

週によってやることはさまざまですが、特別難しいことをやると言うよりは「お家でもやってみよう!と思ってもらえるように」を意識して内容を決めているそう。

歌は保育園でも歌われている馴染みのある曲を選んだり、読み聞かせは、実際に読んでみて反応がよかった絵本を選んだり。家でも取り入れられるアイテムを選んでくれているので、家に帰ってから、子どもとのふれあいに役立てられるのがうれしいですね。

今年度はなんと外国語活動を取り入れて行く予定もあるそうです。
これまたうれしいですよね。

ちょっとうれしい♪子どもとの2ショット写真を撮ってもらえること

「たんぽぽ」の取材をして、私がいいなあと思ったことのひとつが、写真を撮ってくれること。

子どもの写真は普段よく撮るのですが、自分と子どもの2ショット写真はあまり撮りませんよね……。

「たんぽぽ」では、遊んでいる間に運営メンバーが参加者の写真を撮ってくれます。

もちろん参加者が多いときなどは、写っていないときもありますが、写真はライングループで共有してくれるそうです。

どんな人が来てる?来てみたらどうだった?

私が取材に行った日は、20代〜40代のママパパ親子連れが20人ほど参加していました。

たんぽぽの対象年齢は0歳児~。この日は、生後3ヶ月くらいの赤ちゃんから、目が合ったら「こんにちは」と自分から言えるぐらいの未就学児まで幅広くいました。

週1回のサークルですが、「どれくらいのペースできているんですか?」と尋ねると、ほぼ毎週の方もいれば隔週、月1、などなど、皆様ご自身のペースで参加されていることがわかりました。

たんぽぽを知ったきっかけは、インターネットやブログ、市の4ヶ月健診の時という方が多数。

初参加のときは友だちもおらず、緊張していたそう。

はじめは不安に思うこともあるかもしれませんが、サークルの内容はお子さまと楽しめる内容ですし、何度か足を運ぶうちに自然とまわりのママ・パパたちとも会話が弾むようになるはずです!

子育てをしている親同志なので共通の話題はありますし、自分が知らない奄美の情報も得られるかもしれません。

サークルに来ることでママ・パパの気晴らしになるのはもちろん、お子さまの成長を更に感じることができるはず。

同年代のお子さま同士で触れ合うことで刺激を受け、「人をよく見るようになった」「おすわり・ハイハイなどできることが増えた」と実感されている方もいらっしゃいました。

お家だと「こっち来ちゃダメー!」とか「そっち行ったらダメー!」など言いがちになりますよね。たんぽぽでは広い部屋で自由に動いてもらえるので、そこも嬉しいポイントです。

私が取材に行った日は制作がメインだったのですが、お家で制作をするとなると材料をそろえて準備をして……と大変で、なかなかやる気が起きにくいですが、皆と一緒にするので材料費も安く済み、「大変さ半減・楽しさ倍増!」と喜ばれていました。

まとめ

たんぽぽは、元々奄美大島出身の方もいれば、奄美に嫁いできた方、転勤族の方などさまざまな方が参加していらっしゃいます。

・子どもに同年代のお友だちを作ってあげたい方
・親子の思い出を作りたい方
・子どもを思いっきり遊ばせてあげたい方
・ママ友パパ友を作りたい方
・子育てや地域の情報を交換したい方
・育児相談をしたい方 など

ひとつでもあてはまる方はたんぽぽに足を運ぶことをオススメします。

毎週サークルの内容は違いますし、年度によっても雰囲気は変わるとのこと。
「最近行ってないなぁ。」と思われた方も気が向いたときにぜひ参加してみてください。

子育てサークル「たんぽぽ」

【対象】 未就学児(0歳から)とその保護者(パパ・ママ・お祖父様・お祖母様)
【開催日】毎週火曜日 午前10時半〜11時半
【場所】 港町児童センター2階「わくわく広場」(遠足等は現地集合) ( 鹿児島県奄美市名瀬港町5-18)MAP
【料金】 無料(季節の制作やイベントの時は50〜100円程度の材料費)
【駐車場】センター前に2台分
(数に限りがありますので、公共交通機関「しまバス」や民間の有料駐車場をご利用ください。)
【問い合わせ】0997-53-5900(港町児童センター対応)
【ブログ】http://tanpopo.amamin.jp/

※天候やその他の事情で開催が変動する場合もあります。

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さっちゃん

奄美大島に惚れ込んで兵庫県から移住してきました。しまんちゅと結婚し、子どもにも恵まれ新米ママとして奮闘中です。 初めての子育てで私自身分からない事ばかりですが、島での子育ての身近な情報や役に立つ情報などお伝えしていきます!

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