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かごしま子育て支援パスポート協賛施設「大島地区消防組合 消防本部・名瀬消防署」に行ってみた!

ライター:とらお(まーじんパパママライター)

うがみんしょーらん!ライターのとらおです。

車や飛行機、電車など乗り物が大好きな子どもたち。特に「働く車」に興味を示す子は多いのではないでしょうか。

私の息子も働く車が大好き!

1度youtubeを見始めると、消防車や救急車の動画を探してサイレン音を真似しながら楽しんで見ています。

今回は奄美市のまーじん子育て応援団のホームページを参考に、息子と奄美市にある「大島地区消防組合 消防本部・名瀬消防署」を見学したので、その様子をご紹介します。

「奄美市 まーじん子育て応援団」ウェブサイトで検索してみよう!

みなさんは「奄美市 まーじん子育て応援団」ウェブサイトをご存じでしょうか?

地域ぐるみで子育て世代を応援するために取り組んでいる「かごしま子育て支援パスポート事業」に協賛していただいているお店や施設を紹介するウェブサイトです。

また、「かごしま子育て支援パスポート」を提示することで、各種割引や優遇サービスを受けられるので子育て世代のありがたい味方です。(かごしま子育て支援パスポートについてはこちらから

今回は「かごしま子育て支援パスポート」協賛施設でもある「大島地区消防組合」へ見学に行ってみたいと思います!

「大島地区消防組合」についての情報は、「奄美市 まーじん子育て応援団」ウェブサイト内で検索できます。施設名での検索も可能ですが、「働く車」など、フリーワード検索もできます。

フリーワード検索してみると、大島地区消防組合がヒット!

大島地区消防組合へ見学したい旨を連絡すると、快諾してくださいました。

それでは、見学した様子をご紹介します。

間近で見られる、迫力のある消防車!

大島地区消防組合 消防本部・名瀬消防署(以下「名瀬消防署」と表記)は奄美市名瀬小浜町にあります。

火災のときに出動する真っ赤な車体の消防車や、緊急時にけが人を病院へ搬送する救急車などが待機しています。

youtubeで見る車とは違い、間近で迫力ある大きな車にドキドキワクワクな息子。

奄美市公式キャラクター「コクトくん」が描かれた消防車もあり、子どもが好きそうなデザインに親しみやすさを感じます。

今回は実際に、はしご車に乗せてもらいました!初めて大きな車に乗ったためか、大好きな消防車にもびっくりして泣いてしまう息子。

もう少し成長して笑顔で乗れる日が来たらいいね、と親心。その後はケロっとした様子で見学を続けられたので良かったです。

通信指令室や訓練用のロープも見学

名瀬消防署の建屋は2階建てになっており、1階には車庫、2階には事務所や通信指令室があります。

通信指令室とは、119番するとつながる、市民と消防署をつなぐ窓口です。

奄美大島には名瀬消防署の他にも分署と分駐所が存在します。名瀬消防署は他の分署及び分駐所と通信を行う大切な拠点です。

室外から通信指令室を覗かせてもらいましたが、モニターが多く瞬時に情報を把握するのはとても難しそう。プロフェッショナルな情報処理能力が必要そうでした。

事務仕事をしながら、バランスボールで体を鍛える職員さんもいるそうです。

また、2階からは訓練用ロープを見ることができました。

ロープを使う訓練は、建物から建物へロープを使って移動をし、人を救助するためのトレーニングに欠かせません。地上からでもロープは観察できますが、2階からだとその高さをひしひしと感じます。

実際の訓練ではロープをピーンと張るところから始まるそうですが、ロープから落ちても大丈夫なように縄を張っています。縄があるといっても、高さがあるためこの訓練は怖そう。

しかし、そんな恐怖に負けない中学生の女の子がいたそうです!

職場体験でこの訓練にチャレンジして見事クリアしたそうですが、島の子どもの身体能力の高さにはびっくりですね。

小学生は基本見学まで、中学生は職場体験学習があるそうです。

現在、女性の職員も在籍しているようで、消防署は男女共に働ける職場となっています。

女の子でも消防隊員に興味がある子は、名瀬消防署に相談してみても良いかもしれませんね。

帰宅後も余韻にひたる息子は消防車のおもちゃで遊ぶ!

普段からyoutubeや消防車のおもちゃで遊ぶ息子ですが、見学後は帰宅途中の車の中でも消防車のおもちゃで遊び始めました。

見学の感想を聞いてみると「楽しかった!また行きたい!」とのこと。

実際の消防車に乗ったときに泣いてしまったのが、まるで嘘のように喜んでいました。

初めての経験で少し成長できたのかな?と嬉しい見学でした。

消防署を見学する際の注意点

名瀬消防署の横には、お寿司屋さんがあります。そのためお昼にお寿司を食べた後、敷地の外から消防車・救急車を見る子どもたちもいるようです。

せっかくなので、外から見るだけではなく敷地内での見学をおすすめします。見学を希望する際には、事前に連絡を忘れないでくださいね。

消防署の活動は人命に関わるため、見学時に緊急出動する場合もあります。その際には、出動を妨げないように気をつけてください。

他に名瀬消防署での見学時の注意点です。

・見学は午前がおすすめ。午後は訓練をしているため、案内できないことがあります。
・車は敷地内に駐車可能です。
・授乳室やおむつ替え可能なトイレはありません。
・車内の撮影や通信指令室は写真撮影不可となります。SNS等への写真掲載を希望する場合は確認を取るようお願いします。

近年は新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、見学や出前講義(避難訓練など)、職場体験の受け入れは控えていたとのこと。日頃から、感染症対策には十分に気を付けるよう対策をされているそうです。2021年11月時点では感染が落ち着いていたため、見学可能でした。

「子どもと一緒に見学したい」「仕事の話を聞きたい」「消防車に乗ってみたい」「ママ友達とグループで見学したい」という方もいるかと思いますが、ぜひ事前に相談をしてから見学するようにしましょう。

子どもが大好きな働く車。見学を通じて、将来消防職員になりたい!なんて夢を抱く子どももいるかもしれません。

ぜひ、お子さんと一緒に見学に行かれてみてはいかがでしょうか。

大島地区消防組合 消防本部・名瀬消防署

【住所】894-0006 奄美市名瀬小浜町27-5(MAP
【電話】0997-52-0100
【子どもトイレ】なし
【オムツ替え台】なし
【授乳室】なし
【まーじんサイト掲載ページ】http://kosodatepass-amami.com/supporter/1410
【大島地区消防組合HP】http://fd-ohshima.jp/index.html

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とらお

奄美出身の夫と鹿児島出身の妻、令和生まれの息子、猫のとらおと4人暮らし。息子ととらおの可愛さに癒されながら、初めての育児に奮闘中。日々すさまじいスピードで成長していく息子の姿には驚きと感動の連続です。奄美の色々な情報をお届けするために、親しみやすい記事を執筆できるライターを目指しています。

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