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夏のおでかけどこへ行く?奄美市のおすすめプール3施設をご紹介!

執筆:sunママ(まーじんママライター)

    
    

もうすぐ夏休み!こどもたちとの夏本番。海へのお出かけもいいけれど、日焼けや海の塩水や砂が気になる方もいるかと思います。そんなときの水遊びの強い味方がプール。

実は、奄美市にもいくつかのプールがあります。しかし、意外と開館時間や利用料金、利用条件などを知らないものですよね。

そこで今回は、奄美市のプールをご紹介!身近なプールを詳しく知って、子どもと一緒に&子育て中のリフレッシュに遊びに行きましょう!

     
   

奄美市内のプール

奄美市には、利用できる公共のプール施設がいくつかあります。

今回は、奄美市にある以下の3つのプールを詳しくご紹介します。


名瀬運動公園屋内プール

名瀬運動公園屋内プールは、奄美市大字小宿(おおあざこしゅく)にある、奄美市の公共施設です。運営は、奄美市から指定管理を受けている一般社団法人奄美市開発公社から委託された、(有)碇スポーツアカデミーがおこなっています。

名瀬運動公園屋内プールってどんなところ?

名瀬運動公園屋内プールは、三儀山プールとも呼ばれ、奄美スイミングスクールの運営も行われている屋内温水プールです。25m×7コースの競泳競技大会公認プールがあります。

市街地から近いプールなので、平日の午前中は、一般の利用者が泳ぎに来たり、歩行トレーニングに利用されたりしています。

夕方はスイミングスクールの子どもたちで賑わっている隣のコースで、一般の利用者が親子で泳ぐ姿も。

常に事務所に監視員がいてくれるので、安心して利用できる、市民に親しまれているプールです。

以下は、名瀬運動公園内プールの詳細情報です。

【施設所在地】
奄美市大字小宿(おおあざこしゅく)2878-1
MAP

【電話番号】
0997-54-8014

【利用時間】
9:00~21:00(最終受付20:30)

【休館日】
12月31日、1月1日

【利用料金】
一般320円、高校生160円、幼児~中学生110円(※ゆいカード会員は一般210円、70歳以上無料、障害者および介助者1名無料)※奄美市以外にお住まいの方は上記より5割増料金になります

【施設情報】
・水深…プール両端120cm、プール中央部130cm(プールフロアという赤い台の上はこれより30cm水深が浅くなります)・水温…夏季30~30.5℃、冬季31℃前後

【利用できる年齢および条件】
おむつが取れている幼児から利用可能。小学生以下は保護者の監視が必要です。ただし、小学校3年生以下のお子さまは、保護者の方も一緒に入水してください。保護者同伴でない中学生の利用は19時まで。保護者同伴でない高校生の利用は20時まで。

【貸し出し可能用品(無料)】
ビート板、ヘルパー(以下の写真の物)

【利用時の注意事項】
帽子の着用必須。飛び込み禁止、浮き輪はドーナツ型の小型のものなら使用可(混雑時は制限あり)

その他不明な点は、電話で確認もできますので、確認の上お出かけすることをおすすめします。

施設設備

プール内の設備についてご紹介します。

・男女更衣室にはロッカーあり
※鍵のかかるロッカーが少ないので、貴重品はなるべく持ち込まないか、プールサイドに置き、自己管理をお願いします。

・温水シャワー(シャワールーム男女各4箇所)

・トイレ(障害者対応トイレは男女1ヵ所、洋式は男1ヵ所・女2ヵ所)

・おむつ台は無し。長椅子あり。

新型コロナウイルス感染予防特別対策

新型コロナウイルス感染が拡大しているので、通常の注意事項に加えて、新型コロナウイルス対策のための特別注意事項があります。感染拡大を防止するために、みんなで守りましょう。

【新型コロナウイルス感染予防特別対策】

・プール利用前には体調のチェックと検温をしてください。熱や風邪の症状のある方は利用をお断りさせていただく場合があります。(プールにも非接触型の体温計を準備しております)

・プールに来場する際は、マスクの着用をお願いします。

・過密を防ぐため、プール利用時間を1人90分までに制限しています。

・更衣室を1度に利用する人数を、大人4人、中高生6人、幼児~小学生8人までに制限しています。着替えはおしゃべりせずに短時間でお願いします。

・目からの感染を防ぐため、ゴーグル(水中メガネ)の貸し出しを停止しています。(帽子の貸し出しはしています)

名瀬運動公園屋内プールへの行き方

所在地をナビに入れるとルートを示してくれる便利な世の中ですが、念のため、道案内をしましょう。

奄美市名瀬の市街地から大浜海浜公園方面に進み、小宿トンネルを通過してすぐの交差点を左折。道なりに進み、三儀山運動公園の駐車場左側の細い道へ入ります。そのまま道なりにしばらく進み、左手に「テニス場前」のバス停が出てきたら右折します。すると駐車場に到着です。駐車場は30台ほどとめられます。



笠利B&G海洋センター

笠利B&G海洋センターは奄美市笠利町大字万屋(おおあざまんや)にある「太陽が丘総合運動公園」内にあります。

1992年度に公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団(B&G財団、東京都港区)によって整備され、1996年度に同財団から笠利町(当時)に譲渡されました。

太陽が丘総合運動公園には、総合体育館をはじめ陸上競技場、テニスコート、弓道場、武道館、相撲場が完備され、団体の方の練習場としても利用されています。

2018年度に改修工事が行われ、屋根のシートなどが綺麗になりました。平日の放課後や土日は、スポーツ少年団の練習もあり、大人にも子どもにも利用されています。常にプールサイドに監視員がいてくれるので、安心して利用できるプールです。

25mの競技用プールだけでなく、浅い幼児用プールもあるので、小さいお子さま連れでも安心です。また、幼児用プールには小さな滑り台がついていて、滑り台を滑って水中に入る遊びもできる楽しいプールです。

以下は、笠利B&G海洋センター屋内プールの詳細です。

【施設所在地】
奄美市笠利町大字万屋(おおあざまんや)1164-1
MAP

【電話番号】
0997-63-1017

【利用時間】
火曜日~金曜日
4月~10月 10:00~20:00
11月~3月 12:00~20:00

土日祝の利用時間帯に関して、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、変更がでています。詳しくはこちらの一覧表をご覧ください。

※団体で利用したい場合は、1週間前までに予約をしましょう。

※施設の貸し切りは、奄美市笠利総合支所地域教育課生涯学習係にて申請許可が必要です。電話番号:0997-63-1111(内線3026)

【休館日】
月曜日
※月曜日が祝日の場合は開館し、翌日の火曜日が休館となります。

【利用料金】
5月~10月
奄美市内 小・中学生 50円、 高校・一般 100円
奄美市外 小・中学生 100円、 高校・一般 200円

11月~4月
奄美市内 小・中学生 150円、 高校・一般 200円
奄美市外 小・中学生 200円、 高校・一般 310円

※幼児は無料ですが、保護者同伴です。幼児だけの利用はできません。

【施設情報】
・水深…25m×6コースの競技用プールは110cm~120cm(両端から中心にかけて水深が深くなっています)幼児用プールは50cm
・水温…夏季29.0~30.5℃、冬季30.5~31.5℃

【利用できる年齢および条件】
利用年齢制限はありません。まだオムツが必要なお子さんは、「水遊び用パンツ」「スイミングパンツ」などの水に濡れても大丈夫なオムツをはいていれば入水可能です。

【貸し出し可能用品(無料)】
ビート板、アームヘルパー(5歳未満)

※新型コロナウイルス感染防止のため、現在、アームヘルパーの貸し出しは中止しています。

※ゴーグル、スイミングキャップの貸し出しはありませんが、販売はしています。

【利用時の注意事項】
泳ぐ場合は帽子とゴーグルの着用をしてください。幼児用プールのみ、浮き輪や危険性のないおもちゃは使用できます。25mプールは浮き輪やおもちゃ等の利用はできません。

※海で使うシュノーケル(マスク)は幼児及び25mプールとも使用できません。

※水泳チームに限り、練習用シュノーケルおよびフィンの使用が可能です。

その他不明な点は、電話で確認もできますので、確認の上お出かけすることをおすすめします。

施設設備

プール内の施設情報をご紹介します。

・男女更衣室にはロッカーあり
※ロッカー貸し出しは10円かかります。

・温水シャワー(シャワールーム男女各3箇所)

・トイレ(男子は洋式は男子1ヵ所・小便器3ヵ所、女子は洋式2ヵ所・和式1ヵ所)

・おむつ台は女子更衣室のみあり

・休憩スペース
※小上がりの畳スペースと、イスのスペースがあります。

新型コロナウイルス感染予防特別対策

新型コロナウイルス感染が拡大しているので、通常の注意事項に加えて、新型コロナウイルス対策のための特別注意事項があります。感染拡大を防止するために、みんなで守りましょう。

【新型コロナウイルス感染予防特別対策】

・プール利用前には体調のチェックと検温をしてください。熱や風邪の症状のある方は利用をお断りさせていただく場合があります。

・プールの利用時間は1人90分としています。(入室から退出まで)

・使用できるロッカーは男女とも40ヵ所あるうち、20ヵ所に制限しています。

※日曜日や祝日は利用者が多いので、利用制限や消毒作業等のため、待ち時間が生じることがあります。

笠利B&G海洋センターへの行き方

笠利B&G海洋センターは、奄美空港から車で5分ほど名瀬市街地とは反対方面へ進んだところにあります。名瀬市街地からは、車で約50分ほどかかります。

名瀬市街地から笠利方面に車で30~40分走ると、龍郷町赤尾木郵便局先の丁字路に出ます。その丁字路を右折して、空港方面に向かいます。

奄美空港を右手に見て通過し、2、3分直進すると宇宿漁港の看板が見えるので左折(太陽が丘運動公園方面)します。5分ほど道なりに走ると太陽が丘運動公園が右手に見えます。そのまま走ると入り口が見えますが、この方向からでは看板が反対を向いていて見えませんので、ゆっくり走って入り口を確認してください。

入り口を入り、坂を上って行くと、下の写真の建物「笠利B&G海洋センター」が見えます。笠利B&G海洋センターの前が30~40台とめられる駐車スペースになっていますので、そこに駐車してくださいね。


名瀬中学校屋内プール

名瀬中学校屋内プールは、奄美市名瀬真名津町にある施設です。平成18年に完成し、学校施設の一部ですが、時間により一般開放を行っています。運営は、奄美市教育委員会から委託を受けた、奄美水泳連盟 名瀬中学校プール管理事業部がおこなっています。

プールの詳細、ルールや注意事項など

名瀬中学校屋内プールは、名瀬中学校の敷地にある学校隣接のプールです。名瀬中学校の水泳授業はもとより、近隣の奄美市内のスポーツ少年団や、中学・高校生の部活動、市外の方にも使用されている屋内温水、25m×5コースのプールです。学校のプールということもあり、曜日問わず利用されています。常にプールサイドに監視員がいてくれるので、安心して利用できるプールです。

中学校施設なので、子どもたちの学習や部活動で使用してはいますが、運営の目的の1つは「市民の健康増進のため」とのこと。一般の利用大歓迎です。 

以下は、名瀬中学校屋内プールの詳細です。

【施設所在地】
奄美市名瀬真名津町14-1
MAP

【電話番号】
0997-53-2484

【利用時間】
平日 13:00~21:00(20:30まで遊泳可)
土日祝日 9:00~21:00(20:30まで遊泳可)

※6月~9月は学校の水泳授業があるため、平日17:00~21:00
※10月~翌5月までの平日13:00~17:00は空いているのでおすすめの時間帯だそうです。
※夏休み期間は土日祝日扱い(毎年、夏休みのスケジュールによる)

【休館日】
お盆(旧盆に合わせて)、正月休暇12月28日~1月3日、年に2回のプール清掃(1ヶ月前から、お知らせの貼り紙が出ます)、台風・災害時は臨時休業

【利用料金】
中学生まで 100円、高校生 150円、一般 310円、70歳以上は無料

【施設情報】
・水深…130cm~140cm(プールフロアという赤い台が常設されていて、プールフロア部分は水深が40cm浅いです)
・水温…30℃前後

【利用できる年齢および条件】
おむつが取れている幼児から利用可能。小学3年生以下は保護者同伴。

【貸し出し可能用品(無料)】
ビート板、ヘルパー

【利用時の注意事項】
泳ぐ場合はキャップとゴーグルの着用をお願いします。飛び込み禁止、アーム浮き輪は使用可、公共マナーを守り走りまわるなど危険な行動をしない

少年団や部活動などの使用状況により、混雑する時間帯もありますので、利用の際は事前に電話で確認してから行くと安心です。また、事務所前の掲示板に、プールの利用予定が書かれているので、そこで確認することもできます。

施設設備

プール内の設備についてご紹介します。

・男女更衣室にはロッカーあり
※鍵のかかるロッカーがないので、貴重品はプールサイドに置き自己管理をするか、事務所でも預かってもらえます。

・温水シャワー(プールサイドのシャワー男女各3個、個室シャワールーム男女各3ヵ所)※シャンプー類は使用しないでください。

・トイレ(男子は洋式1ヵ所と小便器2ヵ所、女子は洋式1ヵ所と和式2ヵ所)

・おむつ台はありません

名瀬中学校屋内プールへの行き方

奄美市名瀬の市街地にある永田橋交差点を住用方面に進み、県立大島病院を左手に見ながら通過すると、ドラックストア・マツモトキヨシとスーパー・タイヨーが右手に見えてきます。

タイヨー手前の真名津川沿いを右折します。道なりにしばらく行くと、右手に名瀬中学校が見えてきて、さらに進むとプールの入り口があります。

駐車場はプールの入り口を通過し、奥にある砂利敷きのスペースです。10台ほどとめられますが、数に限りがあるため、公共交通機関のご利用がおすすめです。

夏のお出かけに、プールを利用してみよう!

いかがでしたか?

身近にあるプールですが、詳細は意外と知らなかったことも多かったのではないでしょうか。

今回ご紹介したプールは公共施設なので、利用料金も安く、監視員さんもいてくれて安心して利用できるところばかり。利用する年齢や泳げる程度、利用目的によって、上手く使い分けて利用できれば、夏のお出かけスポットが増やせますね。産後の体形維持にも利用できそうです。

いよいよ夏本番!プールには、子どもたちが成長できるチャンスがあるかもしれません。

今回の情報を参考に、子どもを連れて、プールへお出かけしてみませんか。

     

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sunママ

「自然いっぱいの島で子育てをしたい!」そう思って、家族4人で千葉県から奄美大島にIターンして早7年。奄美のあたたかい人たちに支えられて、楽しい日々を過ごしています。 今では10歳、7歳、5歳の母となり、学校行事や地域行事、子どもたちの習い事にイベント参加…と充実の日々。今は少しずつ、おうちでできるライターのお仕事にも挑戦中です。

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