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パパママコラム ときどきケンムン

奄美市名瀬でリニューアルされた公園のご紹介Part1

執筆:さっちゃん(まーじんママライター)

   

みなさんは、お子さまと一緒に行く“行きつけの公園”はありますか?

我が家は最近いろいろな公園に行くようになり、車の運転中に公園を見つけると「コ!コ!」とブランコに乗りたいアピールをするようになりました。

奄美市内にはたくさん公園がありますが、今回は奄美市名瀬でリニューアルされた公園2ヵ所(あかざき公園・いね公園)をご紹介いたします!

山にある!?自然がいっぱいの “あかざき公園”

奄美市名瀬朝仁(あさに)のあかざき公園です。

奄美市役所から車で15分ほどの場所にあります。

2018年10月に新しい遊具が登場したあかざき公園は、遊具がある場所は基本的に斜面になっているので常に足元に注意が必要ですが、魅力的な遊具が4つあります!

     

①ながぁ~いローラーすべり台(対象年齢6歳以上)

あかざき公園をご存じの方はこのすべり台を連想される方がほとんどではないでしょうか。

ローラーがたくさんついた全長40メートルのながぁ~い滑り台です。

お子さまが病みつきになること間違いなし!

すべり終わると、もう一度すべるには斜面を登らないといけないので、とってもいい運動になりますね。

(ちなみに私は4回ほどしか滑りませんでしたが、なんと少しだけお尻の皮がめくれていました!普段すべり台をすべり慣れていない大人の方は特に、お尻は気を付けてくださいね!)

     

②くるくるすべり台つき複合遊具(対象年齢6歳以上)

すべり台までの道のりが3パターンありました。

・階段を使うルート

小さい子でも登りやすいです。階段を上り終えると、すべり台に行くまでにロープの橋がかかっています。慣れないうちはちょっとドキドキするかもしれませんね!

・フリークライミング風のルート

手や足を思いきり広げるので、普段はあまり使わない股関節周りも伸びて、全身のいい運動になります。

・はしごを使うルート

ゆらゆら揺れるはしごを登り切ったあとは足元は安定しますが、手すりになる部分が紐状なので体幹が鍛えられるかも!?

小さいお子さんが遊ぶ際は、転倒しないように保護者の方が付き添ってあげて下さいね。

     

③みんなの秘密基地!?ダイナミックなアスレチック(対象年齢6歳以上)

「すべり台までたどり着くにはどうすればいい!?」「頂上まで行くにはどこからのぼればいいの!?」と、大人でも迷うほどたくさんの入口があります。

体を使うだけでなく、お子さまが自分で考えてゴールにたどり着く練習にもなるのでは!?

そして癒しを求めているパパママに朗報です。

この遊具の頂上からは大人だけが味わえる空と海の絶景が広がっています。写真はあえて載せませんので、ぜひパパママも登ってみてくださいね。(子どもは落ちないように遊具の柵が高くなっています)
      

④木製のブランコつき遊具(幼児用)

こちらの遊具だけは平坦な場所に設置されており、1歳半の娘でも安心して見守れる高さの遊具でした!

今までブランコに乗ったことがあったのですが、娘のブランコブームの歴史はここからはじまりました。

     

シンボル広場とトイレ

駐車場から公園とは反対方向に進むと、広い原っぱがありました。

5分ほど歩いたので、車の走行音も聞こえず大自然を感じることができる場所です。

まだお子さまが小さくて児童用遊具はちょっと…という方でも、コンクリートや草の上を“歩く”いい刺激になるのでおすすめです!

駐車場にトイレが設置されています。

公園からは少し距離がありますので、駐車場に着いたらまず声をかけてあげてくださいね。

飲み物がなくなった!というときはトイレの近くに自動販売機も設置されていますのでご安心ください。

奄美市役所から歩いて5分!いね公園

奄美市名瀬井根(いね)町のいね公園です。

奄美市役所から歩いて5分ほどの場所にあります。

住宅街にあるこちらの公園は2020年4月にリニューアルオープンしました。

公園の隅々まで見晴らしがよく、パパママがベンチに座って少し休憩もできるかな?という印象です。

砂地の広場は赤い舗装の歩道で囲まれているので、「砂の場所で遊ぼうね」と公園から飛び出さないように声をかけやすいと思いました。

公園の周りは柵で囲われているのですが、道路に面していることもあり、ボール遊びは禁止となっています!

いね公園には、対象年齢3~6歳の複合遊具がひとつ設置されています。

すべり台までの道のりがシンプルなので娘もお友だちも何回も何回もすべって遊んでいました!

公園の中にトイレが完備してあるので、トイレトレーニング中のお子さまでもすぐにトイレに連れて行けます。

公園のすぐそばで見守る子ども110番の家

いね公園のすぐ目の前にあるのは、子ども110番の家でもある「幸田商店」さん。昔からある老舗の商店です。

お店の方が「少し前までは、近くにある高千穂神社が年2回賑わうときぐらいだったのが、公園がリニューアルされて、子どもの楽しそうな声をよく聞くようになってとても嬉しい!」とおっしゃっていました。

「公園のベンチでちょっと一息。」というときにぜひ商店でお買い物されてみてくださいね。

幸田商店
【住所】〒894-0024 奄美市名瀬井根町7-10
【TEL】0997-52-0568

【まとめ】

今回は自然がいっぱいの「あかざき公園」と、住宅街の中にある「いね公園」の2つをご紹介しました。

タイプの違う2つの公園でしたが、娘と一緒に遊んで「遊具で遊ぶ体の使い方」や「公園で出会ったお友だちとの関わり方」など、家で娘と二人きりで過ごすだけではわからないことをたくさん知ることができました。

子どもはコンクリートや砂、葉っぱなど、普段あまり触らせてあげられないものを存分に触って、とてもいい刺激になったのではないかと思います。

これからの寒くなる季節は、新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザや風邪などが流行ります。より一層手洗いうがいを徹底しながら、いろいろな公園に足を運んでみて、お子さまやパパママのお気に入りの公園を見つけてみてください!
             


あかざき公園
【所在地】〒894-0043 鹿児島県奄美市名瀬朝仁字牧1039-1
【駐車場】有 50台以上
【トイレ】有

いね公園
【所在地】〒894-0024 鹿児島県奄美市名瀬井根町8-16
【駐車場】なし
【トイレ】有


■問合せ先
奄美市役所 都市整備課
TEL:0997-52-1111

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さっちゃん

奄美大島に惚れ込んで兵庫県から移住してきました。しまんちゅと結婚し、子どもにも恵まれ新米ママとして奮闘中です。 初めての子育てで私自身分からない事ばかりですが、島での子育ての身近な情報や役に立つ情報などお伝えしていきます!

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