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子育てにまつわる悩みを専門家に相談できる場所「のびのびっこ広場」

ライター:さっちゃん(まーじんママライター)

【※新型コロナウイルス感染拡大防止の為、開催に変更がある場合があります。詳しくは、奄美市健康増進課までお問い合わせください。】

  

子どもの成長はめまぐるしく、「さっきまでできなかったことが、もうできるようになってる!」と驚くことは多いのではないでしょうか。

ただ、そんな子どもと過ごす中で、「食事はこれで大丈夫だろうか?」「発達は順調か?」「毎日子どもとどんな遊びをしたらいいの?」と日々の過ごしかたに悩まれる方は少なくないと思います。

周りに相談する人が居なくても、今の時代はケータイでなんでも調べられる。でも、調べれば調べるほど、曖昧な情報に余計に不安になることもありますよね。

そんなときに利用してほしいのが、10ヶ月の娘をもつ私も通う「のびのびっこ広場」です!

病院に行くまでもないけど気になることがある場面は意外と多いもの。

のびのびっこ広場では、助産師さん・保健師さん・管理栄養士さん・児童センターの先生など、子どもの遊びや発達の専門家たちに気軽に話を聞くことができますよ。

のびのびっこ広場はいつ?どこで?どんなことをするの?

のびのびっこ広場は、奄美市が運営していて月一回、第4水曜日に開催されています。

場所は奄美市保健センター(奄美市名瀬井根町1-2)です。

どんなことをするの?当日の流れをご紹介します

簡単に、のびのっこ広場での活動の流れをご紹介します。

①受付

・母子手帳を提出し名簿に必要事項を記入(名前・生年月日・連絡先・相談有無)
・お子さまに貼るシールに記入(名前・月齢)

②順番に身長・体重測定

・名前を呼ばれたら測定場所の近くのマットとタオルがある場所で服を脱がせます。
・体重を測る時はオムツも脱がせます。

③測定が済んだ人から相談タイム

・管理栄養士さん、助産師さん、保健師さんは自分が居るところまで来てくれます。
・歯科相談は簡易専用ブースがあり、順番に呼んでくれます。

④児童センターの先生による絵本の読み聞かせや、手遊び、制作

お子さまとスムーズに制作できるように、あらかじめパーツを切ったり、材料をそろえたりしてあります。

家ではちょっと面倒だったり、アイデアがなかったり、材料をそろえるのが大変だったりと、なかなか制作はできないので、子どもと一緒に手軽に取り組めるのはありがたいですね。

相談は来た順番なので、相談と手遊びなどは前後する方もいるようです。

どんな人が来るの?来た人の感想は?

私が取材に行った日は、20代〜40代のママたち・生後3ヶ月〜就学前のお子さまが30組ほど来られていました。

来られていた方に、来てよかったことや、のびのびっこ広場の感想を聞いてみると、

・ママ同士のおしゃべりが楽しい
・奄美での子育て情報交換できる
・自分の子どもより月齢が進んでいる子のママに経験談を聞ける
・子ども同士で遊んで刺激をもらえる

ママ・子ども同士のつながりができることを喜ばれる方が多かったです。

そして一番多かった意見がこちら。

・助産師さん、保健師さんに育児相談ができる
・管理栄養士さんに栄養相談ができる
・ブラッシング指導を受けられる

「気軽に専門職の方に相談できることがありがたい」というお声が圧倒的に目立ちました。

日々悩んでいることにアドバイスをもらえたり、「それでいいですよ」と言ってもらえたりすることで安心できるそうです。

「病院に行くか悩んだけど、助産師さんに相談できたおかげで乳腺炎にならずに済んだ!」という方もいらっしゃいました。

私も実際に「のびのびっこ広場」利用しています!

私には、現在10ヶ月の娘がいて、のびのびっこ広場は何度も利用しています。
初めて行ったのは娘が4ヶ月の頃でした。 当時は娘がとにかく人見知り・場所見知りをしていたので、ずっと泣いていました。

それが今となっては、まわりのお友達や絵本・手遊びなどいろいろなものに興味を持つようになって、ご機嫌に過ごすようになってきました。(泣くときもあります!) 親として、子どもの成長をひしひしと感じています。

最近は相談したいことを考えてメモに書いて行くくらい、のびのびっこ広場を活用(!?)していますが、、のびのびっこ広場に行き始めたときは、一体何を相談したらいいかもわからない状態でした。

毎日娘と二人きりの時間が長く、仕事から帰ってくる家族に優しくできない日もあることに対して「これは悩み?それとも、私がおかしいだけ?」と、ただただ一人で悩んでいました。

そんな私の心を軽くしてれたのが、のびのびっこ広場でした。

幾度か遊びに行くうちに、運営スタッフのみなさんとも顔見知りになり、いろいろなことをお話できるようになりました。

また、友人を交えて話をしていくなかで、さまざまな子育ての悩みや、子育てあるあるなどを聞き、「悩んでいるのは私だけじゃなかったんだ!」と思うこともあり、心強く感じました。

はじめはお友達もいなくて不安かもしれませんが、参加していくうちに自然と話すようになれると思います。

今回取材させていただいた保健師さんも、「様子を伺って、近くに座られてる方同士お話を広げる時もあります!」とまわりの様子も見てくださってるとのことでした。

もちろん、今日はあまり話したくない…けど測定はしたい!と「測定だけきました!」という方もいらっしゃいます。

周りの方は気にせず、まずは専門家の方にお話を聞いてもらいませんか?

まとめ

のびのびっこ広場は

・子どもの発達や遊びなどに関するプロの話が聞ける
・日々の悩みが軽減できる
・子どもも退屈しないように遊びの提供もある
・定期的にお子さまの成長を確認できる

と、お子さまが楽しめるだけでなく、ママたちも安心できる場です。

ちなみに、のびのびっこ広場に来ている助産師さん・保健師さん・管理栄養士さんたちはみんな奄美市の職員さんなので、月一回の日程が合わず相談ができなかった、、、!というときは市役所を訪ねても良いそうですよ。ぜひお話してみてはいかがでしょうか。

【問い合わせ先】名瀬総合支所 保健福祉部健康増進課
【所在地】〒894-8555 奄美市名瀬幸町25-8
【電話番号】0997-52-1119

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さっちゃん

奄美大島に惚れ込んで兵庫県から移住してきました。しまんちゅと結婚し、子どもにも恵まれ新米ママとして奮闘中です。 初めての子育てで私自身分からない事ばかりですが、島での子育ての身近な情報や役に立つ情報などお伝えしていきます!

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