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イベント

サンゴ礁のいきもの親子観察会

イベント期間2020年8月18日〜2020年8月18日

<奄美博物館サンゴ礁のいきもの親子観察会を開催!>

奄美博物館では,下記のとおりサンゴ礁のいきもの親子観察会を開催します。大潮の干潮のタイミングや新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて,平日に実施することとなりました。
参加申込等の問合せは,奄美博物館(0997-54-1210)へお願いいたします。先着30名となっていますので,ご希望される際は,早めにご連絡ください。

【開催目的】
奄美大島・徳之島・沖縄島北部及び西表島の世界自然遺産推薦地の登録可否は,新型コロナウイルスの感染拡大に伴い,委員会延期の状態が続いています。推薦地は,森林域に生息・生育する動植物の希少性や固有性が評価されていますが,奄美大島の豊かな自然は,海域にも多く残されています。
特に,大潮の干潮時に姿を現すリーフは,魚釣りや貝採りをする身近な場所で,奄美群島国立公園で提唱された「環境文化型」を象徴する一例として,取り上げられることが多く,島民が古くから利用してきた最も身近な自然環境の一つといえます。
リーフ内には,魚類・貝類・刺胞動物(サンゴ)・棘皮動物(ヒトデやナマコ等)をはじめ,多様な分類群の生物が生息しています。ただし,その中には,危険生物も多く含まれており,正しい知識を持って,生き物観察することで,より充実したフィールドワークを行うことができます。
今回は,奄美大島でリーフが発達する地域のひとつである奄美市笠利町において,リーフを歩きながら多種多様な生き物を観察します。参加者の皆様には,直接自然を体感してもらい,地元の魅力を感じていただくとともに,奄美大島の自然により興味関心をもっていただくことを目的としています。

【名  称】奄美博物館 サンゴ礁のいきもの親子観察会
【日  時】令和2年8月18日(火)10時00分~12時30分
9時45分までにあやまる岬観光公園(遊具のある公園)集合
【主  催】奄美市立奄美博物館(奄美市教育委員会文化財課)
【後  援】鹿児島大学国際島嶼教育研究センター
【場  所】笠利町あやまる岬北側の海岸
【講  師】藤井 琢磨氏(鹿児島大学国際島嶼教育研究センター特任助教)
【定  員】30人(先着順) ※対象:親子
【参 加 費】1人50円(保険料として)
【参加要項】
○服装:濡れてもよい洋服・帽子・マリンブーツ・軍手
○持ってくる物:飲み物・着替え・箱めがね・網
※着替えは,各自でご準備ください。

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